ナショナルデパート:ヒデシマブログ

ナショナルデパートのヒデシマの進捗状況のブログ。ぶっ飛んでるやばいパンとかクレイジーなお菓子を作る会社の狂った代表取締役です。頭に思い浮かんだものはすべて作ってます。超マイナーなので全突っ張りでいきます。
ありがとうございます。

http://boulangerie.depa.jp/?eid=1015646

上のエントリーを見ても分かるように2月には断末魔だったんです。キャッシングしまくり、ワイフの銀行口座に手をつけ、家族を巻き込んだ大騒動になりました。本当にごめんなさい。でも、広島の催事売上でもう一軒お店を出せるだけの余裕までできました。家族、スタッフのみんな、買ってくださったお客様、本当にありがとうございました。

しかし、カンパーニュ、ドイツパン専門店なんてやるもんじゃないね。生まれ変わったらバンダナを巻いてふわふわの国産小麦のパンを焼けるような素直な男になりたいです。まあ、生まれ変わるまでは好きなことをやらせていただきますがね。反省はしていません。猛省しています。死んで詫びます。来世で会おう!




きれいな顔してるだろ、でもちょっとアレなんだぜ

というわけで、突然の素敵男子系の写真なわけです。

今話題(古い)のTwitterで知り合ったのですが、どうしてこう写真とかをアップするようになったのかは、まあ置いといて、なかなか良い出会いをしたということをちょっとだけ書いてみたいと思います。

うん、高円寺に店を出してからいろんな人と出会ったりすることが多くなってきました。みんな職業もありようも多種多彩、多趣味であったり、仕事をがんばっていたり、大きな壁に突き当たっていたり、陽気であったり、みんなそれぞれに人生を進んでいます。20代後半を過ぎたあたりから、なかなか人と出会って仲良くなってということも少なくなります。僕もまあそんな感じで、特に知り合いという感じの人が増えることもなく、ましてや友達なんてもうこれ以上増えないんじゃないかな?とか、そういう感じで過ごしていました。性格上もともと人付き合いが苦手なので、ややこしい人間関係とかが増えるのを嫌っていたりしました。

まあ、そんな人嫌いになっていたヒデシマが最近どうしてこうやってどんどん人と知り合っていくのでしょうか。色々考えていたんですが、以前はこうやって普通に人と出会って交遊を深めていたような気がします。岡山の高校を2年で退学になってすぐに東京に出てきて、大学にいったり中退したりとか仕事を立ち上げたりとかいろいろあって27歳で岡山に帰ったのですが、それから10年とか経つんですね。岡山に帰ってからの10年で人間不信に陥っていたのかなあなんて思います。岡山に帰ってからすごく他人から利用されているようなことが多かった気がします。集団から批判されたり中傷されたりして、自分は間違ってるのかなあとか悩まされた挙げ句、ちゃっかりアイデアとかを持って行かれたり。田舎の人ってずるいなあ。とか思うことがよくありました。なので、岡山で人と知り合っても、ものすごく警戒するようになっていたんですね。

で、なぜ最近は人を警戒しなくなったのか。というと、近い人と知り合えるようになったからです。「近い」というのは感覚とか物事の捉え方とか感じ方の一部がかすっていて、無理をしなくても付き合える感覚の「近さ」とかだと思っています。そういう感覚の近さをあらかじめ感じ取ることができるのがTwitterとかのwebツールのような気がします。僕はTwitterを販促に使うのが主目的ではないんですね。ただ、こう、ネット界隈の温度は必ずどこかで感じていようと思っているだけです。Twitterは経営者や自営業の人、デザイナーとかの人が多い感じなので、すごく感覚が近い部分があります。で、実際に数人の人と会ったりしてみると、やはり面白いわけです。

きれいな顔してるだろ、でもちょっとアレなんだぜ

で、今回の載せた画像の「素敵男子」もそうやって知り合った一人。webの企画とかを立てるお仕事をしているみたいです。ネット上でちょくちょくやり取りをしていて「コイツは面白いなあ」といつも思っていました。料理に造詣が深く、カレーが好きで自分でスパイスを調合してオリジナルカレーを作ったり、最近ではパンを焼いたり、アンチョビを漬けたりしています。ローストビーフとかも作ったりしています。どうです?素敵系男子でしょ。で、銀座三越の催事に遊びに来てくれて、そこからちょこちょこ深夜のTwitter上でも言葉で遊んでもらうようになりました。

実際会ってみると、とにかく頭の回転が速くてサービス精神が旺盛で、一緒にいて飽きさせないとってもいい男なわけです。お店に遊びにきてくれたときも、僕もワイフもずっと笑ってました。すごく神経が細やかなのでしょう、一緒にいる間ずっと気を使ってくれて身振り手振りで僕たちを楽しませてくれます。言葉の選び方も面白くて、見ていて聞いていて、実に華のある男です。写真を見てもらっても分かるように、とっても奇麗な顔立ちをしています。

写真を撮った時、お土産にお手製のカレーを二種類持ってきてくれました。実に手の込んだ力作。お店で食べるインドカレーと遜色無いというより、もしかしたら水準以上なのではないかと思わせるほど美味しかったです。と、カレーを食べながら僕はちょっと考えました。彼は誰かに喜んでもらうのがスゴく好きなんだろうなあ。誰でも喜んでもらうのは嬉しいだろうけど、彼の場合はちょっと先に進んでいて、全身全霊で喜んでもらおうとか楽しんでもらおうとか、そう言う自分を表現するのです。料理っていうのは基本食うものですが、それだけにとどまらない動機として「喜んでもらいたい」というものがあります。彼の中の「人を喜ばせたいエネルギー」は楽しい会話や美味しい料理という形になって僕たちを楽しませてくれます。

と、ここまで持ち上げたのでそろそろ落とす時間がやってきました。

そんな彼ですが、実は○○○○○○で○○○○なんだそうです。いやあ、○○○○○っていうと○○○だなあなんて、実にアレですね。ふひひ。で、○○募集中らしいです。みなさんどしどし○○してくださいね。
(伏せ字の部分には適当に卑猥な言葉でも入れといてください)

素敵男子のブログ→http://www.cafedawn.net/
素敵男子のTwitter→http://twitter.com/agni99/

彼と出会えて実に良かったです。東京に店を出したことの収穫のひとつです。人を喜ばせたり楽しませたりするところに面白さを見出すあたりに「近さ」を感じたのかなあ。ネットでも「お嬢ちゃん写メ送って」以外の出会いもあるものです。

というわけで、これからもよろしくね。




ナショナルデパート高円寺店の外観

なんともいえない場末感がでてますねえ。高円寺になかなか行けないという方、ということで高円寺店の画像をどうぞ。一部では有名な「ぱん」の看板、寄り添うように立つ貼り紙や落書きで汚された電柱。カバーのかけられた大家さんの息子さんの自転車。生活感あふれる空間に石造りのビルが建っていて、もともと事務所だった1階のワイヤー入りのサッシにはちょろちょろとポスターが貼られている。外装は一切改装していない。内装は昭和のラブホテルをイメージしたコテコテの壁紙を三種類、足元は赤いカーペット、天井は事務所だった時そのまま。店内の真ん中にはギリシャ神殿の生け贄を捧げる台をモチーフにした純白の販売什器。すべてがバランスを欠き、すべての要素から場末感が漂う。

それがナショナルデパート東京 高円寺。

通る人は歩みを止めて見入り、興味をそそられてなんども前を通り過ぎる。通行人が「なんだろうか」口々にそう言っているのが分かる。メインストリートからかなり離れた裏通り。ひと気も多くないこの場所で、近所の人やいろいろな人に支えられて1年。違和感や異物感を振りまきながら愛されるという異様な光景をここに確立した。

常に新鮮に朽ちている状態を保つ。古くも新しくもない、流行を追わない、トラッド過ぎたりパン屋っぽく観念的にならないよう気をつけて、受け手の温度を無視しているようだけど、なんとなく気になる。で、店に入ってもらえる。新しいものは新しい売り方で。という考えを捨てて、新しいものを普通に感じてもらう、決して普通のものに化粧をして新しく見せるということはしないでおこう。これが社是のひとつ「不易流行」の実践としてある。

誰も見たことのないもの、世界のどこにも存在しないものを、いかにして「花は野にあるように」見せるか。ここに今回のテーマ「場末感」が生かされている。きっとあなたも気になるだろう。何度も通り過ぎて、やがて勇気を振り絞って店に入る。そして目を輝かせながら色とりどりのカンパーニュの入った袋を手に取るだろう。あなたの毎日はそのパンによって今日から変わる。




というわけで、取材ということだったのでわざわざ東京まで行ってきたわけです。滞在時間18時間ほどだったのではないでしょうか。パン特集ということなのですが、お店の撮影があるわけでなし、商品の紹介があるわけでなし、という実に珍しい取材です。なのですけど、わざわざ交通費を使って行ったのは、なんだか楽しそうな予感がしたからで、まあ、どうせ世の中のしがらみがある限りはウチは雑誌のパン特集でマトモに取り上げてはもらえないわけですからね。

「これからの時代のパンを考えるとき、実店舗のみならず、webでも成功されている店をご紹介し、そのノウハウ、成功の秘訣をお伺いしたい」ということだったのですが、例のごとくそんな話はまったく無しという展開になり、ブログで書いたら即炎上系の業界話に花が咲いたわけです。なのでもしかしたら掲載されないのではないかという予感もして、でも、まあ楽しかったからいいか的なノリな訳です。

実はというと同業者さんから通販に関するアドバイスをメールで求められることが多々ありまして、本当いうとこの取材でまともにノウハウとかを語れば良かったのですが、あんまり甘やかしてもいけないと思ったわけですね。製パン製業界っていうのは設備とオペレーションで稼いできた歴史がありましてね、ノウハウとかは講習会とか勉強会とか機械屋が持ってくるレシピのパクリとかコンサルが持ち込んだ資料をそのまま作ったりするクセがあるわけです。自分で考えてゼロからものを作るという習慣が無いわけです。なのですぐに誰かがやっていることの真似をしてしまいます。

で、昨今の不景気もあってか、実店舗の売上不振とかの影響で通販とかに興味を持ち始める人も出てくるのは、まあ世相なのかなと。なんだけど、こっちがだめだからあっち、みたいな簡単なものではなくてね、楽天でランキング上位にいってるとこだって、結構キツい感じのところもあるわけです。なんだけどテレビや雑誌に出ようと思ったらお金を積まないと出られない昨今、個人規模のパン屋さんとかは何をやっても埋もれちゃうのが実情です。楽天で売上100万円を超える店がどれくらいあるか、実際そろそろ現実を見た方がいいのではないでしょうか。

で、通販に関する僕の意見としては、通販やる前にもっと他にやることあるだろ。ということです。どこでも売ってるパンを焼いているのに、通販に出したらとたんに売れるわけなど無いわけです。素材にこだわったとか言ったところで、そんなの当たり前なわけですし。奇をてらって動物の形をした変な食べ物を作ったところで、ゴミにしかなりません。一部の趣味の悪い人たちが買ってくれるでしょうけど、楽天ランキング上げるために自社買いしてまでやることでは無い気がします。

今はどこも大変だと思います。でも、自分のポジションを明確にしておいた方が良いと思うのです。いままで近所の人たちを相手に美味しい焼き立てパンを提供していたのが、webという荒野でゼロから商売を始めるのは容易いことではありません。焼き立てが美味しいという幻想の上に成り立っていたリテール業界が、輸送をかますという商品劣化とどう戦っていくか。マズいだの腐ってるだの散々言われながらも、そこを乗り越えるだけの開発力と向上心はあるのか。そこが試されるわけです。

焼き立てなら美味しいだろう、とか、理由はよく分からないけど国産小麦なら安心をウリにできるだろうとか、天然酵母なら価格を上げても売れるだろうとか、そういった甘えの上に成り立っていたリテールさんたちが、何も考えないまま今までやって来たわけです。で、店舗の客が減ったら今度は通販でもしようかと。そんな甘いものではありません。今まで楽をしてきたのですからこれからはちゃんと苦しみましょう。

化学で博士号を持っているような人間がうじゃうじゃいる研究開発部門を持っている企業も毎日製品改良や開発をしています。あなたは前日に仕込んだ生地を冷凍してドゥコンで解凍発酵するのが当たり前だと思ってるのでしょうが、あなたの焼いているパンはスーパーで売られている袋入りのパンよりも品質は低いのです。いつのまにデニッシュが300円も400円もするようになったのは業界特有の横並び意識からでしょうが、あなた、それは自分の首を絞めているようなものです。

あなたの対峙しているライバルは同商圏内の競合ではなく、山崎や木村屋や神戸屋やドンクなのです。それらはヴィドフランスやメゾンカイザーなどのブランドを使ってリテールチェーンを強大化させて、あなたのいる商圏にも進出してきます。あなたはどう戦いますか?そのリテールチェーンのどれもが焼き立てを売りにしていて、冷凍生地をドゥコンで発酵させています。同じことをやって大資本に勝てると本当に思っているのでしょうか。僕らは大企業には勝てません。それは誰でも知っていることです。だからこそ今考えるべきなのです。

外部から資本が注入されているブランジェリーやパティスリーもけっこう経営が大変になってきているようです、親会社がスポンサードしているメディアにアホほど露出させても、期待以上の売上が出ない場合も出てきています。大乃国(スイーツ)親方が絶賛しているのもお金をもらっているからで、メディアに出ているものを盲信する層にはウケても、目で見て舌で味わう層にはウケません。食べログなどの評価サイトも人為的なバズマーケティングで埋められていけば、30-40代の「自分で決められない」層には影響を出せても熟年層や若い人には通じません。

今から通販に進出しようと思うなら、大量の金を使って人為的に評価を買わなければいけないという現実に直面します。でも、それでも売上が上がるという保証は無いのです。あなたがつぎ込んだそのお金の何倍もの資金を持っている企業のヒモ付きのお店には勝てません。さあ、どうでしょうか?それでもやりますか?もっとやるべきことがあるでしょう。

あなたはグランドピアノがある10LDKの家を建てるためにパン屋やケーキ屋を始めたわけではないはずです。目の前のお客さんが喜んでくれたり楽しんでくれたりするのを見るのが、何よりも楽しかったはずです。前日仕込みで冷凍するためにグルテン強化した不自然な国産小麦粉を今すぐ捨てて、目の前のお客さんの笑顔のためにしっかり苦労しましょう。何年も苦労するかも知れません。でも、僕たち個人規模のパン屋やケーキ屋が大資本の攻勢に耐えるには、当たり前のことを当たり前にやり遂げて、まっすぐお客さんの顔を見なければいけないのです。

いつも通りに「ここまで書いたのは全部ウソ」と言いたいところですが、全部ホント。




というわけで。
誕生日になった瞬間はパンをオーブンに突っ込む最中でしたとさ。

ハッピバースデー自分ですね。




ナショナルデパート秀島です。

本日3月15日で高円寺店オープン1周年を迎えました。これもひとえに高円寺の方々、また遠方から電車を乗り継いで来てくださる関東一円のお客様のおかげさまでございます。ご愛顧いただきまして本当にありがとうございます。ブログ上ではありますがお礼方々ご挨拶申し上げます。1周年を迎えるにあたり、支えてくださったお客様に感謝の気持ちを込めて、ささやかではございますが記念イベントを開催させていただこうと思っております。

<1周年イベント内容>
場所:ナショナルデパート東京 高円寺店
期間:2010年3月17日(水)〜28日(日)
特典:500円以上お買い上げの方に
   四季のカンパーニュをもう一枚無料プレゼント

営業時間 12:00〜18:00(閉店時間が変更になりました)
定休日  毎週月曜日・火曜日(祝日の場合は営業)
電話番号 03-5378-9330(接客中は出られません)

3月17日には高円寺・阿佐ヶ谷地域に新聞折込チラシを配布いたしますので、近隣の方はそちらの広告をご参照くださいませ。また、新聞をお取になっておられない方、配布地域から外れてしまうお客様のために、デジタル版のチラシをご用意いたしましたので、お手数をおかけいたしますがそちらのほうをご覧くださいませ。

ナショナルデパート創業以来初めての特典付きイベントでございます。より多くの方々に世界で最も先鋭的なパン「四季のカンパーニュ」を味わっていただきたく思っております。皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

以下のリンクがデジタルチラシ(pdfファイル)のリンクです。

容量  オモテ面1.7MB ウラ面1MB
サイズ B4版

一周年イベント新聞折込チラシのオモテ面

一周年イベント新聞折込チラシのウラ面




ナショナルデパートってなんなんだよ。なんだよその名前、ふざけてるの?ナメたこと言ってるとシメるよ?みたいな貴方へ。今回のチラシの隅に6ptの大きさで忍ばせた「ナショナルデパートについて」という文章をここにアップしておこう。

ナショナルデパートについて

2001年岡山にて創業。世界にも類の無い5キロのカンパーニュや、デザインされた菓子「女王製菓」の企画から製造販売までを行う。2007年より東京、神戸、京都などで販売を開始。2009年に都内初の販売店を高円寺に出店。以後、銀座や広島など全国のデパートにて販売会を開催し、各地でパンの売上記録を更新。自社特許出願技術によるオリジナリティーあふれる商品企画、デザイン性に富んだ製品作りが海外からも高い評価を得られている。2010 年より海外への輸出を計画。

海外輸出は鮮度管理で難航しているけど、まあそこは今まで独自の粘りで種々の問題を解決してきたナショナルデパートであるからして、なんとかなるでしょう。まあ、短くまとめるとこういった文章になるでしょうね。プレスリリース用の文章の草案としてはなかなか良い勉強になりました。岡山から神戸や京都の販売会、東京での販売会、で、高円寺に出店して、はたまた海外輸出なんて、あらあらどうしてドラマチックなパン屋なのかしら。これで僕がスマートで二重まぶたで禿げてなけりゃ情熱大陸とか出れるんだろうね。出れねえか。僕、頭おかしいし。




まあ、ちょっとあってwebをいろいろ見ていたら、心に響くものにいろいろ出会えたわけだ。なんだろう、僕は基本的にパン屋なので同業者といえば飲食関係になるんだが、食に関する経営者仲間とかの言葉を聞いていると「成り上がり」的な要素が大きかったりして、ちょっと疲れたりもすることが多かった。銀行も言っていたが、飲食店は儲かりやすい。特に特別にセンスを必要としなくてたまたま時代に乗ることができれば、小さな波でもチョチョッとポルシェとか買えたりする。経営者というよりも「あんちゃんが居酒屋とかカフェっぽいことを始めたら儲かったので、これからどんどん夢を膨らませていきますよ」的なノリだったり的な。

で、まあ、創業の心を持ち続けるっていうのは、結構最初うまく行かなくて我慢しなければならない状況に追い込まれてこそ生まれる考え方なんじゃないかなと考えたりする。飲食の場合は1店目で失敗したら店を畳んでやめることが多いかな。それに比べてインテリアや空間系のビジネスで大きくなったところは初動でものすごくつまずいているところが多かったりする。今でこそインテリアとか普通にそのへんでも売っていたりするが、20年前とかこんなにブームとか起きてなかったんじゃないかな。インテリアや住空間が今のように生活に根差すようになったのはここ最近のこと。

で、いろいろ見ていて、Flancflancを展開するBALSの高島 郁夫氏であったり、IDEE創業者の黒崎輝男氏であったりと、今の日本の住空間のライフスタイルを決定づけるビジネスを始めた人も、業界の黎明期にはかなり苦労されていたんだろう。そんな中で発見したある企業の社長の言葉が奥深い。

「神々は細部に宿る」
株式会社 私の部屋リビング 代表取締役社長 前川睦夫
http://www.watashinoheya.co.jp/04_corp/message.html

生活をデザインするっていうのは、飲食業みたいにインパクトや奇をてらった何かを提供して飽きさせないとかいうのではなくて、静かであったり、当たり前のことであったり、単にそこにいることであったり、そういったごく普通のことに彩りを与えてあげる作業で、ものすごく分かりにくいかもしれないけど、「行きたいところを提供するのではなくて、どこへも行かない時に過ごす場所を提供」するビジネスなんだと思う。よく分からないが、そういうことなのだと思った。

珍しいものが飽きられないように、改変して目新しさを保ちながら継続する商材や商売。というのが今の流れだけど、珍しかったものが普通になって、でもそれが決して飽きられることの無い普遍性を持つまでに至るという商材や商売というものがあるとするなら、僕はそれをやってみたいなあなんて思うわけであります。

はあ、ご清聴ありがとうございました。お目汚しスンマセン。




高円寺店1周年イベントチラシ裏面

ウラ面はこんな感じで。

もう少し、もう少し。あと少し。別にブログに書く必要も無いんだけど、これが本当のチラシの裏ですね。はい、そうです。わたしがヘンなおじさんです。あと三時間でオモテの仕上げですね。




高円寺店1周年イベントチラシ

まあ、こんな具合だ。

自分から自分へのダメだし。普通、丸ノ内OLなら「週末は自分へのご褒美」でネイルや岩盤浴なのだろうが、僕の場合は「週末は自分へのダメだし」になるわけだな。コーヒー飲みに行きたいけど、こりゃ結構時間食うぞ。ハラ減った。誰だよ1周年イベントでチラシ打とうぜなんて言ったのは、僕ですごみんなさい。もうしません。許してください。毛根がまた死んでいく。。。

そういえば、メリケン直輸入のチロシンという成分の入ったサプリメントを飲みました。髪の毛に効くかどうかは分かりません。集中力アップと書かれていたのですが、その通りこうやって集中してブログとか更新してます。意味ナシですね。

追記
マグカップの3Dデータとか昔のポイントカードのデータが無いのです。誰か知りませんか?知らないですよね。外付けHDDが見当たらない。どこに仕舞ったの?