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2015.06.02 Tuesday
文化と商品、商品と消費、消費と文化について。
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新宿伊勢丹1階のザ・ステージで展開された、ヴェルサイユ宮殿公認ブランド「ROSA COMTESSE」のポップアップストアにて。女王製菓のヴェルサイユ宮殿版もここに並んだ。画像はクリエイティブ・ディレクターのエリザベット・ドゥ・フェドーさんとヒデシマのスナップ。とても素敵な方でした。女王製菓とコラボレーションしていただいて、本当にありがとうございました。

というわけで、文化と商品というね。

商品というものについて、ふたつの考え方があるということを僕は知っている。

ひとつは最近の日本式の考え方。ただ売れるものを作るということ。それが正義だという考え方。マーケティング、流行、対象コミュニティの嗜好性、そういうのを加味して商品は作られる。売れそうなものを作る。売れないと意味が無い。このへんやっとけばあのへんに売れるだろう。A需要とB需要をミックスさせる。生産設備の稼働率を上げるために消費者を煽動して価値はないけど売れそうなものを作って捌く。このへんに需要があるんじゃない?これだったら金出すやついるじゃん?出資募るからパイロット版作って生産はどっかに投げちゃおうぜ。という考え方。

対してもう一つの考え方は何か。

それは、いま作らなければいけないものを作るということ。

いま作るべきは何か、いままで作られなかったものを今こそ作る。これを作ることによって文化の一部分になる、文化の一端を担える。新しい文化の発祥となる。文化とは何かを提起できる。とかいうね。

文化と商品と消費の関係。

1)
文化→商品
文化←商品

これはあると思う。文化から発生する商品、商品がトリガーとなって発生する文化。間には流行、傾向、動向がからむ。人の思考を具体化したものが商品なら、人の思考の集合が文化。なのか。

2)
商品→消費

すべての商品は消費される。

3)
文化≠消費

文化は消費されない。文化=消費だと勘違いしていることが多いけど、消費されるのは文化まで昇華しなかった流行、傾向、動向。これは行動的なものなので消滅する。対して文化は意識の集合だから消滅しない。

4)
文化=商品

先に書いた「いま作らなければいけないものを作るということ。」この考え方は、この文化=商品という仮定で成り立つ。これはもしかすると「文化(商品)」なのか「商品(文化)」なのか、これがどういう成り立ちで商品が出来たかという流れの中で決まる。

ヴェルサイユ宮殿公認ブランドという考え方は1)であり、4)であるということ。ウケるかウケないか、という考え方に立つのではなく、それが文化に寄与するか、それが文化を反映しているか、そういう考え方のもとに立つ。

自分のパターン的にはどれが近いか、そういうのを当てはめてみても良いかもしれない。まあ、どうでもいい話なんだけど。



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  • 秀島康右プロフィール


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