2015.04.14 Tuesday
「生グソ」から見た、地方(岡山)がダメな理由と登用と採用のシステムのマズさ。
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とまあ、ある検索結果をキャプチャした画像を見てください。

ご存知、秋田のご当地かき氷「生グソ」の検索結果です。

上位には秋田の広栄堂さんの情報ではなく、ウチのももたん生グソ味が出ているのがわかるでしょう。この画像から見る地方のコンテンツ化についてちょっと。

スクリーンショット-2015-04-14-10.53.25.jpg

生グソを作ったのは秋田の広栄堂さん。これは「生グレープフルーツソフトクリームかき氷」の略称が「生グソ」とされたのが始まり。対して、生グソをコンテンツにしたのはナショナルデパート。

知られざる物をその本質や形状や環境を変えずにメジャー化しつつ、そのインディーズ性も担保して広域での認知を向上させるという、新しい広報スタイルのテストパターンだったと思います。

ももたんの売上も上げながら、秋田の知られざる優れた商品を正しく認知してもらう。これが僕の考える地方のコンテンツ化です。

これは、フルーツパフェをコンテンツ化しようと岡山商工会議所に掛けあって門前払いを食らったときに成し得なかったことを、秋田の関係者ご協力の下でやらせてもらった事例です。

「生グソ」というネーミング、かなりエキセントリックです。このワードがネットに上がるたびに炎上します。ウチの問い合わせメールにもバンバン苦情やクレームや死ねというメールがします。

それに対して僕は一件ずつ丁寧にメールを書いて説明します。

「これは秋田で親しまれているかき氷の名前です。私はそういった地方で親しまれている文化を大切にしようと考えています」と。

Twitterで炎上したのは過去に3回ぐらいありましたが、最初は脊髄反射で「ふざけてる!」とか「食べ物の名前としてどうなのか」とか批判が噴出しますが、しばらくすると秋田出身の方や、秋田に在住の方が正しい認識をしてもらおうと説明をしてくださいます。そして「そういうことか」と認識が深まれば沈静化します。この繰り返しが大切なのです。

この炎上と沈静化の繰り返しで「生グソ」というコンテンツの正しい認識が広まるわけです。

「正しい認識」

これが今の地方に足りないことです。

地方の行政や組織は自分が「知ってほしい」ことを訴求します。岡山なら白桃やきびだんごや桃太郎でしょうか。でも、それを何十年も続けていたら、情報は必ず陳腐化します。外部から見たら「岡山はまだ白桃とかきびだんごオシなの?馬鹿じゃねえの?」となるわけです。

情報の鮮度を保ちながら、絶えず正しい認識を広め、それを新しい産業にフィードバックさせていく。これこそが衰退した地方のこれからの発信のあり方なのではないでしょうかね。

とまあ、ここまでマトモなことを書いたので、満腹になりました。

まあでも、ナショナルデパートは岡山の会社なんだけど、どうして岡山の行政はウチの提案を無視するのか、よくわかりませんね。ちょうど二年前、岡山市の推してるフルーツパフェをコンテンツ化しようと岡山商工会議所に掛けあって門前払いを食らったのは、岡山にとっては隠れた莫大な損失なんです。だって、生グソは1年で地方の名物からコンテンツ化できたわけですから。

岡山のしょうもないものをコンテンツ化して全国区にすることは僕一人でもできるわけです。

「知ってほしいもの」を押し続けるのが広報なら、こんな簡単なことはない。「知られざるもの」をコンテンツ化して正しく認識してもらってこそ、衰退する地方、そして陳腐化する地方コンテンツの再興が図られるのではないでしょうか。

こういった岡山の登用や採用のシステムのマズさが地方(岡山)衰退の原因だということをよくわかって欲しいですね。

で、先月も「生グソ」が炎上してて、その結果、ナショナルデパートが盛大にdisられるといういつものパターンで代表的なやつ。






こうこなくちゃいけない。

ナショナルデパートはdisられてなんぼの商売。

で、ウチがdisられているのを見て、嬉しくてしょうがない某メーカーの社長さまが思わず「いいね!」を押してしまうという微笑ましいアクシデントも発生し、この炎上も良き終末を迎えられたわけです。




追記
本文中に事実と違う内容があるとのご指摘をいただきまして。一部削除修正しております。
誠に申し訳ありませんでした。


では。



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