ナショナルデパート:ヒデシマブログ

ナショナルデパートのヒデシマの進捗状況のブログ。
ナショナルデパート秀島です。

本日3月15日で高円寺店オープン1周年を迎えました。これもひとえに高円寺の方々、また遠方から電車を乗り継いで来てくださる関東一円のお客様のおかげさまでございます。ご愛顧いただきまして本当にありがとうございます。ブログ上ではありますがお礼方々ご挨拶申し上げます。1周年を迎えるにあたり、支えてくださったお客様に感謝の気持ちを込めて、ささやかではございますが記念イベントを開催させていただこうと思っております。

<1周年イベント内容>
場所:ナショナルデパート東京 高円寺店
期間:2010年3月17日(水)〜28日(日)
特典:500円以上お買い上げの方に
   四季のカンパーニュをもう一枚無料プレゼント

営業時間 12:00〜18:00(閉店時間が変更になりました)
定休日  毎週月曜日・火曜日(祝日の場合は営業)
電話番号 03-5378-9330(接客中は出られません)

3月17日には高円寺・阿佐ヶ谷地域に新聞折込チラシを配布いたしますので、近隣の方はそちらの広告をご参照くださいませ。また、新聞をお取になっておられない方、配布地域から外れてしまうお客様のために、デジタル版のチラシをご用意いたしましたので、お手数をおかけいたしますがそちらのほうをご覧くださいませ。

ナショナルデパート創業以来初めての特典付きイベントでございます。より多くの方々に世界で最も先鋭的なパン「四季のカンパーニュ」を味わっていただきたく思っております。皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

以下のリンクがデジタルチラシ(pdfファイル)のリンクです。

容量  オモテ面1.7MB ウラ面1MB
サイズ B4版

一周年イベント新聞折込チラシのオモテ面

一周年イベント新聞折込チラシのウラ面
ナショナルデパートってなんなんだよ。なんだよその名前、ふざけてるの?ナメたこと言ってるとシメるよ?みたいな貴方へ。今回のチラシの隅に6ptの大きさで忍ばせた「ナショナルデパートについて」という文章をここにアップしておこう。

ナショナルデパートについて

2001年岡山にて創業。世界にも類の無い5キロのカンパーニュや、デザインされた菓子「女王製菓」の企画から製造販売までを行う。2007年より東京、神戸、京都などで販売を開始。2009年に都内初の販売店を高円寺に出店。以後、銀座や広島など全国のデパートにて販売会を開催し、各地でパンの売上記録を更新。自社特許出願技術によるオリジナリティーあふれる商品企画、デザイン性に富んだ製品作りが海外からも高い評価を得られている。2010 年より海外への輸出を計画。

海外輸出は鮮度管理で難航しているけど、まあそこは今まで独自の粘りで種々の問題を解決してきたナショナルデパートであるからして、なんとかなるでしょう。まあ、短くまとめるとこういった文章になるでしょうね。プレスリリース用の文章の草案としてはなかなか良い勉強になりました。岡山から神戸や京都の販売会、東京での販売会、で、高円寺に出店して、はたまた海外輸出なんて、あらあらどうしてドラマチックなパン屋なのかしら。これで僕がスマートで二重まぶたで禿げてなけりゃ情熱大陸とか出れるんだろうね。出れねえか。僕、頭おかしいし。
まあ、ちょっとあってwebをいろいろ見ていたら、心に響くものにいろいろ出会えたわけだ。なんだろう、僕は基本的にパン屋なので同業者といえば飲食関係になるんだが、食に関する経営者仲間とかの言葉を聞いていると「成り上がり」的な要素が大きかったりして、ちょっと疲れたりもすることが多かった。銀行も言っていたが、飲食店は儲かりやすい。特に特別にセンスを必要としなくてたまたま時代に乗ることができれば、小さな波でもチョチョッとポルシェとか買えたりする。経営者というよりも「あんちゃんが居酒屋とかカフェっぽいことを始めたら儲かったので、これからどんどん夢を膨らませていきますよ」的なノリだったり的な。

で、まあ、創業の心を持ち続けるっていうのは、結構最初うまく行かなくて我慢しなければならない状況に追い込まれてこそ生まれる考え方なんじゃないかなと考えたりする。飲食の場合は1店目で失敗したら店を畳んでやめることが多いかな。それに比べてインテリアや空間系のビジネスで大きくなったところは初動でものすごくつまずいているところが多かったりする。今でこそインテリアとか普通にそのへんでも売っていたりするが、20年前とかこんなにブームとか起きてなかったんじゃないかな。インテリアや住空間が今のように生活に根差すようになったのはここ最近のこと。

で、いろいろ見ていて、Flancflancを展開するBALSの高島 郁夫氏であったり、IDEE創業者の黒崎輝男氏であったりと、今の日本の住空間のライフスタイルを決定づけるビジネスを始めた人も、業界の黎明期にはかなり苦労されていたんだろう。そんな中で発見したある企業の社長の言葉が奥深い。

「神々は細部に宿る」
株式会社 私の部屋リビング 代表取締役社長 前川睦夫
http://www.watashinoheya.co.jp/04_corp/message.html

生活をデザインするっていうのは、飲食業みたいにインパクトや奇をてらった何かを提供して飽きさせないとかいうのではなくて、静かであったり、当たり前のことであったり、単にそこにいることであったり、そういったごく普通のことに彩りを与えてあげる作業で、ものすごく分かりにくいかもしれないけど、「行きたいところを提供するのではなくて、どこへも行かない時に過ごす場所を提供」するビジネスなんだと思う。よく分からないが、そういうことなのだと思った。

珍しいものが飽きられないように、改変して目新しさを保ちながら継続する商材や商売。というのが今の流れだけど、珍しかったものが普通になって、でもそれが決して飽きられることの無い普遍性を持つまでに至るという商材や商売というものがあるとするなら、僕はそれをやってみたいなあなんて思うわけであります。

はあ、ご清聴ありがとうございました。お目汚しスンマセン。
高円寺店1周年イベントチラシ裏面

ウラ面はこんな感じで。

もう少し、もう少し。あと少し。別にブログに書く必要も無いんだけど、これが本当のチラシの裏ですね。はい、そうです。わたしがヘンなおじさんです。あと三時間でオモテの仕上げですね。
高円寺店1周年イベントチラシ

まあ、こんな具合だ。

自分から自分へのダメだし。普通、丸ノ内OLなら「週末は自分へのご褒美」でネイルや岩盤浴なのだろうが、僕の場合は「週末は自分へのダメだし」になるわけだな。コーヒー飲みに行きたいけど、こりゃ結構時間食うぞ。ハラ減った。誰だよ1周年イベントでチラシ打とうぜなんて言ったのは、僕ですごみんなさい。もうしません。許してください。毛根がまた死んでいく。。。

そういえば、メリケン直輸入のチロシンという成分の入ったサプリメントを飲みました。髪の毛に効くかどうかは分かりません。集中力アップと書かれていたのですが、その通りこうやって集中してブログとか更新してます。意味ナシですね。

追記
マグカップの3Dデータとか昔のポイントカードのデータが無いのです。誰か知りませんか?知らないですよね。外付けHDDが見当たらない。どこに仕舞ったの?
ナショナルデパート東京高円寺店1周年チラシ途中経過

昨日から作り始めたんですが、なかなか決まりませんね。チラシの途中経過です。ここらで8割くらいの状況でしょうか。ラフも書かずにレイアウトとな。的な制作状況で遅々として進みません。キャッチなタイトルも気の利いたキャプションも浮かびません。今日中に入稿しなきゃならんわけで、裏面のツメなんかもまったくできておりません。はあ、大丈夫でしょうか。飲みに行ってる場合ではありませんね。猛省。

追記
「天然酵母ならではの深い味わいを!」のビックリマークとかいるの?とか、その下のスペースにダミーぐらい入れとけよハゲ!とか、ロゴとか無理矢理すぎない?いるの?とか、なんかもうちょっとマシな写真撮れないの?とか、K40%グレーとか網点出るよとか、いろいろあるわけですが、これが自分自身から自分自身へのダメだしなわけで、もう疲れました。オレゴンから個人輸入で取り寄せた熟睡できるサプリメントでも飲んでもう寝ます。って、寝るのかよ的な。。。サーセン。。。
いやいや、さっきワイフと飲んだ帰りにコーヒー飲んでたわけです。で、お店に置いてある雑誌をパラパラ見てたら、岡山の雑誌でパン特集をやってるわけですよ。スゴい数のお店が出ているわけです。総力特集です。こんなにパン屋あったっけ。増えたんだなあなんて。でもね、そこにはナショナルデパートの姿は無いわけです。オープンして7年間ほぼ岡山メディアに出てません。完全に村八分ですね。でも、これが本物への一歩なのかなあ。なんて思っています。外の世界に踏み出す時には何かに背を向けなきゃならんのでしょう。というわけで、ナショナルデパートは岡山では無かったことになっています。例えるなら、

男「もう一度会えないかな」
女「きのうの夜のことは忘れて・・・」
男「えっそんな、どうしてだい!?」
女「いいから、無かったことにして・・・」
「シュボッ」(女がタバコに火をつける音)

なわけですね。でも東京に進出してからは興味を持っていただける編集者様ライター様に多数出会えたこともあって、様々なメディアに登場させていただき、また形にはならずとも心身共に支えてくださる方々に巡り会えました。本当にありがたいです。以下、僕も胸が苦しくなるニュース。まあ、こういうことは多々ありますよね。フィックスされた地域というものはこういうものです。

無医化危機 揺れる村
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20100310-OYT8T01075.htm

そしてここがコーヒーを飲んだお店。
久々にいいお店に出会えた。
http://r.tabelog.com/okayama/A3301/A330101/33006118/
こだわりの店なんて誰でも作れるのよ。美味しい物なんて手間をかければ誰だって作れるのよ。一部の人を相手にこだわりの店やるのなんて、駅弁商売だからね。地方にいけば、石の裏にうごめく団子虫みたいにうじゃうじゃいるわけよ。こだわり屋さんが。

でも、おまえらオリジナルじゃないじゃない。フランスだかどっかで普通にやってることを日本の田舎でやってるだけじゃない。お前の目は何色だ?髪の毛黒いし、鼻も低いじゃない。作品とか気取ってんじゃないよ。

僕は真似しないよ。日本の田舎でヨーロッパ気取っても意味ないしね。僕は作品じゃなくて商品作ってんだよね。普通にのおばさん「妙齢のおねえさま」が美味しいっていうもの作ってるんだよ。それがオリジナル、それがブランドなんだよ。

追記
一部不適切な表現があったので修正しました。
ていうか、ウチはほんとにおばさま方に愛されてるよなあ。と思う。顧客平均年齢層が50歳以上というのはものすごくうれしい。僕が食事に行く店はだいたい僕が最年少の客だったりするんで、大人が行く店っていうのはホンモノだという認識がある。「妙齢のおねえさま」は気さくに話をしてくれるし、僕も昔接客してた頃は普通に「おばちゃんこれ食べたことある?」とか言ったりして、八百屋なのかパン屋なのか分からなくなることが多かった。高級店だと思われることが多いナショナルデパートだけど、本当の高級店は「正しくて高級そうな接客」ではなくて「微に入り細を穿つ」接客であり、表現方法に高級感を持たせるってことではないんだよね。

これは最近雑誌の取材にも答えたんだけど、若い人は雑誌やwebの情報で動く。「妙齢のおねえさま」は目で見て良いものを選ぶ。本物を見極めるお客さんに確実に選ばれたいのなら、自分が本物にならないとねって常に肝に命じている。自分が誰かのニセモノだったら、どうして本物を知る人に選ばれるだろうか。ありゃ、追記の方が長くなった。失礼。
静かになった。
ナショナルデパートのスタッフ3人にこやかですね

まあ、あれだ。高円寺店の1周年のチラシ用に撮影したんだが、人物なんて撮影も修正も久しぶりなもんで、こう戸惑うことも多いわけだ。しかしみんな良い表情をくれたのでイイ感じの仕上がりになりそう。ほっと一安心。みんなイイ顔してるぜ、世界で一番新しいパンはこのスタッフたちと共にみなさんに提供されています。

しかし自分のワイフの画像を修正することになるとは、出会った当初は想像もしていなかったです。次は僕をモデルに等身大パネルでも作りましょうか。カーネルサンダースっぽく。モンゴル出身力士が優勝する度に道頓堀に投げ込まれるとか。